screen

screenの設定、よく使うコマンド

私のまわりにも便利なのは知っているけど、 使っていない人が意外と多いのがscreenです。

忙しいときに急に使おうと思っても、 多少、概念の理解が必要だったり、 環境に合わせて設定を変更する必要があったり、 screen内で使用できるコマンド(screen command)を覚えなければならないといった 導入障壁があります。

そんな理由から急に必要になったときに始めて使い始めてもなかなか有効活用できません。 しかし、いくつかの基本的な事項を覚えてしまえば、 こんなに広範囲に利用できて、便利なツールもなかなかありません。

ここでは、ある程度の誤解や、個人的な設定もありますが、 最低限のチュートリアルを提供していきます。

各設定についても順次解説をしてきますが、 基本このサイトでのscreenは起動時の設定で以下が設定されていることを前提とします。

autodetach on
defkanji utf-8
defencoding utf-8
encoding utf-8 utf-8
defscrollback 10000
escape ^Tt
startup_message off
vbell off
caption always "%{= wb} %-w%{=bu dr}%n %t%{-}%+w %= %{=b wk} [%l] %{=b wk}%y/%m/%d %{=b wk}%c:%s" 
bind h prev
bind j next
bind l windowlist
termcapinfo xterm 'is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l'
termcapinfo xterm* ti@:te@
shell -${SHELL}
shelltitle ""

ざっくり言うと、エスケープキーをCtrl+t、文字コードはUTF-8、autodettachされる設定です。 使いやすさの為に、キャプションをつけます。

command(1) screenrc(8) escape(1) window(1) title(1) help(1) log(2) logging(2) チュートリアル(4) tutorial(4) detach(2) shelltitle(3) defscrollback(3) ls(4) wipe(1) attach(2) datach(1) バインド(9) screenコマンド(9) autodetach(1) マルチディスプレイ(1) コピペ(1) copy(1) paste(1) 文字化け(1) col(1) option(7)