もしも今自分が使用しているターミナル以外の接続をデタッチさせたい場合は、 screenコマンドに-dオプションでデタッチしたいセッションを選択してデタッチすることが出来ます。
セッションをattachしたままでPCを移動してしまったときなどは、 離れた場所からデタッチさせたくなるかもしれません。
既存のセッションを確認します。
$ screen -ls
There are screens on:
7140.ttys000.yourhostname (Attached)
7184.ttys004.yourhostname (Detached)
2 Sockets in /var/folders/1b/gs6_s1813g97d6kjfhwqvyx80000gn/T/.screen.
これでAttachedになっているのが接続中の端末です。この接続をDetachedにします。 以下のようにPIDを指定します。
$ screen -d 7140
[7140.ttys000.yourhostname detached.]
正常にdetachedになったのでセッションを確認します。
$ screen -ls
There are screens on:
7140.ttys000.yourhostname (Detached)
7184.ttys004.yourhostname (Detached)
2 Sockets in /var/folders/1b/gs6_s1813g97d6kjfhwqvyx80000gn/T/.screen.
Attachedだった対象のセッションがdetachedになっていることがわかります。
ここで取り上げたのは、screenの中にいる場合のお話とは違います。 ちなみに、screenの中にいて、今使っているセッションをデタッチする場合は、 以下のコマンドでデタッチできます。
Ctrl - t
d